さて、先日↓に続きメタルハンドグリップMHG-XT2のレビューです。
購入後は取り付けたまま使用を続けていますが、そもそも、どうして欲しくなったのか?どこで購入したのか?使用感などをつづってみたいと思います。
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MHG-XT2購入に至った経緯
先日も書きましたが、そもそも私、X-T2にはXF23㎜ F2.0をつけっぱなしにしています。
このレンズ、さすがAPS-C専用設計だけあって、重量180gととても軽量です。
たとえばフルサイズレンズで同じ画角だとキャノンにEF35mm F2 IS USMというレンズがあります。こちらは335gです。もちろんEF35mmは手振れ補正付きなので、その分、重くて当たり前なのですが、それにしてもけっこう違います。
APS-Cの軽量・コンパクトさを思い知らされます。
さてこのレンズ、軽量ということもあって、X-T2にこのレンズXF23mmを付けて使っている分には、ハンドグリップが必要と思う事はありませんでした。
じゃぁ、一体なんでグリップを付けようなんて思ったの?
実は、今、三脚の購入を検討しているんです。
三脚を使うのに、なぜハンドグリップが欲しくなるのか?
これも、わけがわかりませんね 笑
三脚穴付近の傷防止を考えて、ハンドグリップを購入することにしましたんです。
カメラの売却をしたことある方はご存知だと思います。
大事な査定ポイントの一つは外観上傷がないかです。その時、査定担当者が特に注意してみるのが、レンズマウント、ストロボ接点、三脚穴など、他の部品を取り付ける部分です。
よく使われているレンズ交換式カメラは、当然レンズを付けたり外したりの頻度が高くなります。そうすると、マウントに擦れができるので、マウントを良くみれば使用頻度を知る手がかりになるんですね。
ストロボ接点、三脚穴もしかりです。
特に三脚穴付近は傷がつきやすい箇所なので、大事にしたいところです。
そこで今回、三脚を使用するにあたってハンドグリップを購入することにしたわけです。
ハンドグリップMHG-XT2は三脚と相性が良いもう一つの理由。
アルカスイス互換なんですね。
この点は、後日、また記載します。
MHG-XT2をどこで購入したのか
購入するにあたってパトロールしてまわったのは、以下のお店・ショップです。
- 中野フジヤカメラ
- マップカメラ
- アマゾン
いずれも、新品・中古の扱いがあって、在庫も豊富です。
私が見てたときには、マップカメラとアマゾンに中古の出物がありましたが、写真・説明等みるとアマゾンの方が良い程度のものが安くでていると感じたので、アマゾンで購入することにしました。
状態は新品同様として出品されていたもの。
出品者は、OAショップ・MSEプラザ EC店さん。
状態は、なかなか良く、商品説明の通りです。箱もちゃんと付いています。
というわけで写真を何枚か
ちなみにMHG-XT2の世間での評判はこんな感じです。
- (VPB-XT2に比べ)適度なグリップ感、それでいて収納性は良い。
- バッテリーグリップを使用しないときに付けて使用するのに良い。
- グリップが大きくなって使いやすい。
(特に赤バッジズームなどの大型レンズ使用時に)ホールディングしやすい。 - 一見中途半端に見えるが機能的。
- 底を守ってくれるのでアウトドアでも安心。
- 社外品も安くて良いが、やはり純正で安心。
- デザインは、さすが純正でぴったり。ブラックにもグラファイトにも合う。
- アルカスイス型のプレートとして使えて良い。
- 高価に思えるがプレート兼用として考えれば有用、荷物も少なくて済む。
- アルカスイス型なので、暗いところでの着脱がしやすい。
- 隠れた銘品。
- バッテリー、SDカードの出し入れ、USB端子等の問題がなく良い。
- X-T2はもともと三脚ねじ穴が、光軸上にあるので、光軸を合わせるためという意味での購入は不要。
- 重いレンズを付けて使っていると、グリップ部分が少しずれた。強度の改善を望む。
- グリップ部にシャッターボタンがあれば良かった。
- 取付はコインで可能。ぐらつかず、しっかりとした感触。
- 有ると無いとでは安心感、操作感が全く違う。
- (そもそも)はじめから大きいいグリップを付けて欲しい。
- ホールド性が向上した。
- 重さを支える中指から小指までの部分のグリップを大きく、深くしているので明らかに持ちやすくなった。
- 値段はやや高い。
- 冬、グローブをした状態での使用にも、ぜひあった方が良い。
私としての感想。
今のところ概ね良好です。重量増は確かにありますが、ルックスも良く、底の傷に気を使わなくてよくなることによる安心感も高いです。当初の目的だった三脚での使用はまだ試していませんが、今のところ大変満足です。
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